SMプレイには鞭などを使い、
直接的に強い刺激を肉体的に与えるプレイがあるのですが、
実際にあれって少しなら虐められてみたい、
または少しくらいなら興奮するって人でも、
さすがに、鞭での刺激なんて本当に気持ちいいの?
気持ちいいならなんで気持ち良いいの?
と思う人は多いと思います。
だって普段の生活で足の小指をぶつけたりしても、
全く気持ちいい事なんて無かったですもんね。
ただその、普段で起こりえない感情が生まれるからこそ
SMの様なプレイは愛好家が多いですし、
通常のプレイでは味わうことのできない陶酔感や
醍醐味を感じる事ができるのです。
「そうだろうとは思うけど...。」と感じるのは当然かと思います。
まずは体で解るより頭で理解する為にも
「痛い」が「気持ちいい」に変わっていく理由を
ご紹介させていただきます!


"痛み"と"快感"の
脳内メカニズム

つらい思いなどの苦痛が蓄積していくと、
ある瞬間から一気に楽になる、
楽になると言うよりは気持ちよくなる瞬間が人間にはあります。
この苦しさや辛さを超えた先にある、
急に訪れる快感や興奮は『ランナーズハイ』と言われ、
誰もが一度は聞いた事があるかもしれませんが、
実際にスポーツ選手などであれば体験した人もいるかと思います。
この『ランナーズハイ』もそうですが、ある一定以上、
人間の許容を超えた際に身体から出るのが、
"エンドルフィン""ドーパミン"と呼ばれる脳内物質です。
"エンドルフィン""ドーパミン"は別称、脳内麻薬と呼ばれ、
通常の麻薬のモルヒネなどの6.5倍の効果がある
と言われております。
この強烈な脳内物質の作用と、心理状態の起伏や感情を利用して
「痛い」を「気持ちいい」に変えていくことができるのです。



"痛み"を"快感"に変える
コツとポイント

"痛い"を"気持ちいい"へ変える理屈はわかったかと思います。
でも、だからといって『どうしたらいいの?』
という疑問がわいてくると思います。
理屈がわかっているからと言っても、叩かれてすぐ
"エンドルフィン""ドーパミン"が出ることはないので、
やはりちゃんと痛いものは痛いですが、
ただどうでしょう?痛さにも強弱があり、
同じ"痛み"といっても"ちょうどいい痛さ"
というのも感じた事があると思います。
例えばマッサージなどで感じる、
「痛いけど気持ちいい」という感覚がそうです。
あれも痛いと気持ち良いの融合です。
マッサージまで行けば優しすぎますが、
それよりもうちょっと強い刺激、
例えばおしりを平手打ちするような痛みも、
気持ちいいかどうかは一旦置いておき、
刺激だけでいえばまだ耐えられる痛みかと思います。

そうですここが大切なんです!
ある程度耐えられる強さ、耐性のある個所に刺激を与える事、
さらに、痛みを与えるまでにしっかりと性感を高めたり、
言葉責めをしたり、自分の感度を高めた上で行う事、
そして、それを繰り返し行う事。
これを繰り返すことにより、
「"痛み"と"快感"は交互に、又は同時に訪れる!」
と次第に身体に刷り込まれて行き、脳が勝手に反応し、
徐々に痛みによっても感度が上がって行くのです、
基本的にはこれを繰り返すことにより無意識の内に、
自分の性的嗜好を自己構築していくのです。


痛みを快感に変える
コントロール

これを繰り返し、繰り返し行う事で徐々に快感に変えて行く。
繰り返し行う事で身体と脳を誤解させ、
先述した脳内麻薬の"エンドルフィン""ドーパミン"が
脳から溢れるように出てくる様になります。
人によっては本格的なSMプレイにならなくても、
性感を高めた上での痛みの連続、
"エンドルフィン""ドーパミン"の分泌、
これだけでも「倒錯するほどの陶酔状態」を
感じる事ができる様です。
ただ、初心者であれば気を付けて頂きたいのは、
早く感度を上げたいからといって強く叩き過ぎたりしてしまうと
極度の痛みで快感を忘れてしまい、我に返ってしまったり、
プレイそのものの空気間を壊しかねないので、
じっくりと少しずつ痛みに慣れていくことをお勧めします。
また、基本的には相手がいてこそ成立するプレイですので、
自分に合った相手から「こんなに痛いことで感じちゃうんだ?」
「痛くて気持ちいいね?」と言葉責めをしてもらったり、
自分でも「痛くて気持ちいいです」「叩かれて感じてます」等、
答えて伝えるだけでも、その言葉で自己暗示にかかり、
感度はさらに上がっていくと思います。
簡単な方法ではないので自己流では難しいかもしれませんが、
きちんと順序を踏んでいけば確実に痛みは快感に変わります!


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