「まだ、そんなところで止まってるの?」
何もしていないはずなのに
視線だけで身体の柔らかいラインが崩されていくみたいに感じてるでしょ
わざと整えた黒い下着の上に
何本も重なる紐が、無意味みたいに見えて
実は全部、逃げ道を塞ぐためにあるって気づいてる?
腰に沿って沈む一本
太ももに絡みつく一本
ストッキングの縁に触れて、わずかに歪む一本
どれも、ただの線なのに
それを目で追った瞬間に、思考が引っかかる
「ほら、もう戻れないよ」
指先でなぞるたびに
柔らかさが強調されて、逆に輪郭がはっきりしていく
隠しているはずの黒が
むしろ見せつけてくるみたいに、じわじわと浮かび上がって
ストッキングに包まれた脚も
ただ綺麗なだけじゃなくて
触れられない距離のまま、じっくり焼き付けるためのものに変わっていく
視線を外そうとしても
紐があるせいで、次の場所に誘導されて
気づけばまた同じ場所を見てる
「ねぇ、どこ見てるのか、ちゃんと自覚してる?」
わかってるくせに
やめられないその感じ
少しずつじゃない
もう、とっくに壊れてる
ただそれを、認めてないだけ
また明日22時
私の世界へお越し下さい
お客様のお越しを
よくばりトロリッ痴 神戸一同
お待ちしております